《八木田牡蠣商の歴史》

江戸時代、祖先の八木田利左衛門は麻布宮下町(現:麻布十番)に住み徳川幕府の主従関係で結ばれた下級武士(御家人)として従事していました。

そして大政奉還後、自ら生計を立てるため駿府(現:静岡市)へと移動をしその後三方原、牧之原、新居町へと再度移動をしましたが、最終的に舞阪へ移り住みました。


その当時、江戸から舞阪へ移り住んだ八木田良久の三男、八木田乙吉が1922年(大正11年)、徳川家康ゆかりの地浜松・浜名湖にて牡蠣の養殖を始めました。

初代 八木田乙吉から始まり二代目 八木田竹三郎、三代目 八木田昇、四代目 八木田竹之、五代目 八木田昇一と続き今に至ります。


江戸時代の徳川幕府で行ってきました人に尽くす〝奉公〟の精神で現在ではお客様に対し良質な『浜名湖産かき』を提供し続けています。